入院4日目(術後2日目)【前編】

朝6時くらいに目が覚めました。

。。あれ?
点滴が終わってから、痛み止め(カロナール)を定期的に内服するようにしていて、
でも6時間は空けないといけないので23時にしか飲めなくて、
今22時だから、テレビのオフタイマーを1時間後にして、
テレビが消えたら飲んで寝よーと思ってたはずで、
でも目の前にカロナール置いてある。。

23時よりも前に寝落ちしたみたいですね。
痛み止め無くても7時間以上熟睡できるんかい!元気かよ!って自分ツッコミ。
話し相手があんまりいないせいで、自分へのツッコミが増えてきますw
でも夢を覚えてないくらい熟睡できたのですっきりしました(・∀・)
連日あんまり眠れていなかったのでね。。

朝ごはんはこんなの。

パンおいしかった!さすが進々堂さん。
量は多くないので全部食べましたが、昨日の気分悪くなった件が結構なトラウマになったので
1時間ぐらいかけてゆっくり食べました。。

ちなみに、アレな話で申し訳ないですが
術後初のお通じがこの日の朝ありました。
腸も順調に動いていたようです。
ついでに、術後は出血の可能性があるとのことで
生理用ナプキンをしばらくつけていたのですが
私は全然出血ナシでした。順調ですね!

この日はお見舞いに来てくださる予定が2件入っていたので
シャワー行きたいなーって思ってました。
看護師さんに聞いてみたら「もう点滴もしてないし、OK!」とのこと。やった!

昨日あんまり歩けなかった分、今日頑張ろうと思っていたので
積極的にうろうろしてたら主治医の先生(大天使)にばったり。
歩けてますね!とか話しながら一緒にうろうろ。
「明日の午後診察で、明後日退院かな」って、あれ、退院が1日延びてる。。
やっぱ昨日、気持ち悪いって騒いだのがマズかったかな( ;´Д`)(真相は分からず)

お昼ごはん前にさっぱりしておこうと思ってシャワーへ。
とはいえまだあんまり歩く練習もできてない中だったので
シャワー中にぶっ倒れたりしたら嫌だなーと思ってたので
座りながら、ものすごいぱぱーっと入りました。でもスッキリ!
シャワー中に左腕に傷があるのを見つけて、
なんだろ?どこかでぶつけたかな?とか思ったんですが
2分後ぐらいに、コレ点滴の跡やん!ということを思い出しました笑
喉元過ぎれば熱さを忘れるとはこのことですね。。

シャワーを終えたらお昼ごはんが来てました。

まだ、食事にがっついて気分悪くなったトラウマが抜けてないので

  • たんぱく質はほしいから魚は食べる
  • 繊維の多そうな野菜は消化のことを考えて避ける
  • 炭水化物はそんないらないけど腹持ちのことを考えてご飯少し食べる

と取捨選択食べをしていました。
「そんな小難しいことを考えずにもうちょっと食事そのものを楽しめよ」と言われそうですが
わたくし、ひとりごはんのときはだいたいこんな感じです\(^o^)/
栄養バランス厨です\(^o^)/

入院3日目(術後1日目)【後編】

そんな感じで喜んでたら、お昼ご飯の時間。
手術前日の夜以来のごはんです!
お粥がぼーんと出るだけかなーと思ってたんですが

おかずとお吸い物付いてる!!
豪華!!嬉しい!!
手術直後からずっとお腹空いてたから本当に嬉しい。。

食べる前は、これも歩行チャレンジといっしょで、ゆっくりゆっくりやらないと
たぶん体がびっくりして気持ち悪くなっちゃうから気をつけないと!
って思ってたんですよ。
思ってたはずなんですよ。。

お粥は写真を見てわかる通りプレーンなやつだったんですが
しばらく絶食してた私にはものすごくおいしく感じました!
そしておかずはしっかり味が付いていたので、さらにものすごくおいしく感じました!!
たぶん声を出して良い状況だったら食べるたびに「うまーい!!」って言ってたと思います笑
いやー、この時の食事は本当に嬉しかったしおいしかった。。

そんな感じだったので、ゆっくり食べようという誓いはどこへやら、ガツガツ食べてしまって
気づいたら7割ぐらい食べきってました。
そこまで食べたところで、ものすごい睡魔が襲ってきて、まあ2、3時間しか寝てないし、
尿管カテーテルが取れて安心したのもあると思うんですけど、
急にごはんが喉を通らなくなったのでここで打ち止め。
看護師さんに「たくさん食べましたね!」と言われお盆を下げてもらいました。

眠かったけどお茶とか飲みたかったので、点滴スタンドと一緒にお茶を汲みに行ったりしてました。
その後ぼけーっとしてたら、主治医の先生(かわいい)が来てくださった!
手術するときに会えるかなと思ってたんですが、私が眠ってから先生が来たみたいだったので
2日ぶりの再会です。ああ、相変わらずかわいいし、いい匂いがする!!(すいません、こんなんで。。)
看護師さんが天使なら、主治医の先生は大天使だと思いますマジで!!
お腹とか見てくださって、「月曜(2日後)には退院できるかも」とのこと。
おお!4泊5日、最短退院できるかも!?
「たまに3泊4日で出てく人もいるんだけどね笑」
それは鉄人すぎる。。
私やっぱり回復早いんだ!と思えたので嬉しかった〜。
この後すぐ点滴の針も抜いてもらえたので完全に自由の身に。
てか点滴の針ってあんな長くて太いんですね。。
刺された時そんな痛くなかったけどびっくり。。

15時あたりからじわじわと気分が悪くなってくる。
胸がムカムカしてちょっと吐きそう。。
せっかく面会時間になってお母さんも来てくれたのに。。
ここでついにナースコール発動。(今まで一回も使ってなかった)
吐き気するのと、なんかちょっと体が熱くなってきた気もする。。と訴えたら
すぐに熱と血圧を測ってくださったけど、特に異常なし。
ああ。。これ絶対、お昼ご飯がっついたせいだ。。自業自得すぎる。。
腸の癒着を防ぐためにももっと歩きたかったけどそんな状態なのであまり歩けず、
お母さんにも心配をかけ、ちょうどそのぐらいの時期にディレクターから「明日お見舞い行ってもいい?」ってLINE来たけど、
「今日具合悪くて、明日どうなるか。。」みたいなネガティヴな返信をしたせいで心配をかけ。。
たぶん入院生活でこの時が一番ダメダメでした笑

こんな時こそ、これの出番だろう!ということで

PerfumeのDVDをPCで見ることに。
このDVD、すごい良いんですけど、見終わった後、会社に行きたくなくなるという副作用がひどいので
あんまり見ないようにしてました笑
まあ入院中は関係ないですしね!!
見終わったころにはすっかり元気になっておりました。

入院3日目(術後1日目)【前編】

眠くなる痛み止めのおかげで少し寝れたものの、夜の2時すぎにはまた起きてしまいました。

ここで、まさかの痛覚オンチを発揮。
お腹痛い。。お腹痛いけど。。これは腹筋痛。。??
寝返りがうまくうてなくて腰痛に苦しんでいたので、
それと同様な理由で腹筋が痛いんだと思ってたんですよ。
その時の私に言いたい。

腹筋痛じゃないから!それ手術のせいで痛いやつだから!

でも腹筋痛だと信じて疑わなかった私は、看護師さんに「痛み止め要りそう?」って聞かれても
「うーん。。たぶん大丈夫です」と答えてしまいました。

なんでやねん!!!(素のツッコミ)

そしてその後、2時間ぐらい、腹筋痛(だと思っていたもの)と腰痛と戦うことに。
2時間後に出た結論は「やっぱ痛み止めもらおう」でした。
そりゃそうだ!
みなさん、術後は痛みを我慢する必要は全くないので、早めに痛み止めもらいましょう。。
そして、術後に感じる腹筋痛はたぶん手術による痛みなので、素直に痛み止めをもらいましょう。。

そんなこんなで朝8時、ようやく上体を起こしてもらいました。
ベッドのリクライニングをぐいーんと起こしてもらいました。
ずっと寝てたので、内臓が下に引っ張られるのを感じて、おおぅ。。ってなりました。
でもおかげさまで腰痛とはおさらば!!
歯ブラシとコップを取ってもらって、自分で歯磨きしました。
小さい痰が絡んでるなあと思って出してみたら血が混じってたのでちょっとびっくりしましたが、
まあ昨日気管挿管したわけだし、血ぐらい出るか。。って感じでした。冷静やな。
(看護師さんにもちょっとびっくりされたけど)
血の混じった痰は退院した今でもちょっと出ます。
どんだけ喉弱いの\(^o^)/

しばらくぼけーっとしてたら、看護師さんに「歩くの挑戦してみる?」と言われたので、
前のめり気味に、やります!と返答。
早く尿管カテーテル外してもらいたいしね!
まずは体全体をベッドの端に移動させ、そこから足を下ろしてベッド端に腰掛ける形になり、
そのままお尻を浮かせて立ち上がるわけですが、
もう足が重くて重くて。。でも時間はかかりましたが、問題なく立ち上がることに成功!
「このままトイレまで歩いてみる?」と聞かれ、確かに現時点で気持ち悪さとかないし、
やろうと思えば歩けそうな気がするけど、
他の方のブログでは「立ち上がったら気分が悪くなった」「歩いてみたら吐いた」みたいなのを
たくさん読んだ気がするし、時間はたっぷりあるし、こういうのはゆっくり攻略していこう!
と思ったので
「続きはあとにします!」とお伝えしました。

1時間後に再挑戦。
まだ点滴が続いていたので、点滴スタンドに掴まりながらの挑戦。
めっちゃ歩幅狭くなってたけど!
無事トイレまでたどり着けました!!
もう自由に歩けるね〜ということで、再びベッドに戻って尿管カテーテル外してもらいました。
痛くはなかったけど。。なんか産まれたみたいな不思議な感覚でした笑
手術直後から今まで、下半身はT字帯にバスタオルという出で立ちでしたが、
ここでパンツ&ズボンへチェンジ。うん、落ち着く!
点滴も後もうちょっとだし、もうすぐで管が全部外れるぞー!と思うとすごく嬉しかった!

入院2日目(手術当日)【後編】

さて、痛み止めも効いてきて生理痛みたいなのもなくなり、快適に過ごせるかと思いきや
今度は別の問題に悩まされることに。
めちゃくちゃ腰痛くなってきた。。!
手術当日って一日中ベッドで寝るんですけど、枕禁止、リクライニングで上体をちょっと起こすのも禁止らしいのです。
普段枕で寝てると、枕なしで寝るのがかなりキツイ。。!
ゴロゴロ寝返りが打てたらよかったのかもしれませんが、まだやっぱり体が重いし、
点滴と尿管カテーテルがあるためゴロゴロ寝返り打つのはなんか不安。

ちなみに、お母さんは「尿管カテーテルなんか全然気にならなかったわよ〜」とか言ってたので、
そうなのか〜と思ってたんですが、残念ながら私はすごく気になりました( ;´Д`)
別に痛いとか気持ち悪いとかじゃないんですけど。。
なんでこんなところに管入ってんの!?という違和感( ;´Д`)

あまりに腰が痛かったので看護師さんがきた時に言ってみたら
寝返りのお手伝いをしてくれました。
多少はマシになりました。

15時ごろにお母さんが帰って来ました。
この3時間一体どこに居たのだろうと思ってましたが
京都をいろいろ散歩して写真撮って戻ってきたみたいで
寝てる私に撮ってきた写真をいろいろ見せてくれました。
で、お願いしていたプリンも買ってきてくれていて、コンビニのプリンとかでなく、
「ここの近所にかわいいケーキ屋さんを見つけてねえ」とケーキ屋さんの本格プリン買ってきてくれました。
お母さん、京都満喫してますね。楽しそうで何よりです。

それからしばらくはお母さんが話し相手になってくれたので
くだらない話とかもいろいろしました。
私は根本が甘えん坊の一人っ子なので、なんか小さい時に風邪ひいて寝込んで
お母さんが相手してくれてた時みたいな感覚だなあって
ちょっと懐かしく、嬉しくなってたりしました。

手術直後は頻繁に看護師さんが訪れて検温、血中酸素濃度、血圧、胸とお腹の音を聞く、などをするので
いくつかの機器がベッド周辺に置きっ放しになってました。
お母さんは勝手に血中酸素濃度測ったり、自分の心音聞いたりして遊んでました。
。。楽しそうで何よりです(2回目)。

16時ごろ、看護師さんが来てお腹の音を聞いてくれて、動いてそうだしお水飲んでみる?と言われたので飲んでみました。
なかなか、枕のない状態で寝たまま、ストローで水を飲むというのは難しいですね。。
ですがめでたく9時間ぶりのお水を飲むことができました!
特に吐き気とかもなかったので、その1時間後にはプリンも食べさせてもらいました!
さすがケーキ屋さんのプリン、すごく美味しかったです!

20時、面会時間終了なのでお母さんも退散。
うう、話し相手が。。
それに翌日朝まであと12時間あるのか。。
それまでこの腰痛と戦うのか。。とさすがに心が折れかける。
術後にこんな腰痛と戦う羽目になるとは思わなかった。。w

腰痛と、あとお腹も痛かったのでそれを看護師さんに伝えたら
「じゃあ強めの痛み止め入れとくね。眠くなるやつだから、寝られてちょうどよいと思うよ。」
とのこと。
おかげで2,3時間寝られました。ありがたかった!

入院2日目(手術当日)【中編】

うっすら目を開けると、病室の天井っぽいのが見えました。
本当に最初は何があったのか分からなかったですが
すぐに手術が終わったことに気づきました。
看護師さんに何か聞かれた気がしたので、「お腹痛い。。寒い。。」って答えました。
お腹の痛みは完全に生理痛のそれでした。
寒いっというのはあんまり正確じゃなかったかもしれませんが、
でも、体がブルブル震えてしまう状態だったので、まあやっぱり悪寒ですかね。
痛み止めの点滴と、暖かい毛布が足されたのを確認しました。

横にお母さんがいるのが分かったので、ちょいちょい話しました。
お母さんはピノコの内容物を先生に見せてもらったらしく、
「ほんまに髪の毛が詰まってたわ」と言ってました。

そういえば前日の記事に書いてなかったんですけど、手術直後にすごい不安な要素がありまして。
麻酔科の先生から説明されたときに「意識が戻って自分で呼吸できるようになったことを確認してから
気管の管を抜くので、そこだけがんばってくださいね」と言われていて
えええ苦しそうやだなーって思ってて、麻酔で眠る直前まで、やだなーってずっと考えてたんですけど、
その部分のことなーんにも覚えてなくて笑
(お母さんによると手術直後、手術室で何かしら受け答えはしてたらしいけど)
「気管の管抜いたときのことなんも覚えとらん」ってお母さんに言いましたね。覚えてないのがうれしかったw

その後、看護師さんが来てお母さんが出て行った(追い出された?)のが分かりました。
この後ぐらいからかなり意識がはっきりしてきました。
置き時計を見てみたら12時半。

みんなの言う通りだった!!

マジで寝て起きたら全部終わってた!!

現代医療ってすげーー!!

と、とても感動したのを覚えています笑

まずは手が動かせることを確認、続いて足も動かせることを確認。
そしていつの間にか、持って来たパジャマに着替えてることに気づく。い、いつの間に。。!

そして、想像して心配していたよりも、圧倒的に全然元気な自分に気づく。

お腹は生理痛みたいな鈍痛があるけど、吐き気もないし高熱もなさそうだし全然元気!
(寒気はわりとすぐ治った)
やばーいうれしー!!みたいなテンション。

しかし、元気故にすぐさまヒマヒマモードに入る。
お母さんいないから喋り相手いないし、スマホも届かない位置にある。。!
看護師さんが来たタイミングでスマホ取ってもらえたので、
そこからはTwitterやらLINEやらしてました。

あと意外だったのは、手術直後からお腹が空いていたこと。
直後はいろんな機能が低下してると思ってたから、空腹感じたりはないのかなーって思ってました。
で、私の場合は腸もちゃんと動いていたらしく、16時くらいからお水が飲めて、
さらに1時間後ならプリンやヨーグルトはオッケーかも、と言われました。
お水は次の日の朝まで無理だと思ってたからすごいうれしかった!
というわけで喜び勇んでお母さんに「プリンかヨーグルト買って戻って来てー!!」とLINEをしました。

入院2日目(手術当日)【前編】

消灯が22時で、もう眠かったので22時過ぎには就寝。
ですが、寝る前に錠剤の下剤を飲んだせいか?2時間に一回起きてお手洗い行ってました( ;´Д`)
まあでもその2時間の間は寝られたみたいなので、計6時間は寝たかと思います。
最初に起きたのが1時ごろで、スマホいじりたくなっちゃっていじってたら
見回りに来た看護師さんと目があって、お互い会釈したことは覚えてますw

そんな夜を過ごし、6時過ぎに起床。
7時から飲み物禁止で、朝のうちにアルジネードウォーターというものを飲み干す必要があったので
早めに起床してごくごく。
そしたら看護師さんが浣腸するよーって来たので覚悟を決めて2度目の浣腸。
やっぱり2分ぐらいしか持たない\(^o^)/笑
でもこれで全部でたっぽかったので浣腸はオッケーになりました。
7時すぎたらもう水分は取れないので、手術着と血栓ソックスを履いてあとは9時まで待つのみ。。
音楽聴いたり、Perfumeの映像見たりしてたかなあ。緊張は感じてました。

9時15分前ぐらいにお母さんが到着し、5分前には看護師さんに連れられて手術室へ。
いよいよです((((;゚Д゚)))))))

手術室の構造が思ったよりややこしくて、ちょっと私の語彙力では説明できなさそうなので割愛しますが。。
あ、私はあんまり日本の医療ドラマは見たことないんですけど、
ERって海外の医療ドラマはよく見てました!カーター先生大好きです。
なので、手術室の金属の扉とかは、ERっぽい!と思いながら見てました。

台の上に寝た後は本当にまな板の上の鯉状態。
手術着を脱がされ心電図とか脳波のやつとか付けられ点滴さされ
ありとあらゆることがたくさんの人の手によって同時並行で行われているようで
もう何が何だかわからない。。

手術室にいる人はみんな女の人だったのですげーとか思ってたんですが、
何かの装置を取り付けるときにひょっと男の人が出て来たので
「惜しい!」とか思ってしまいました笑(失礼)

いろんな装置をつけると、私の心拍の速さが音になって分かるようになりました。
「脈が速い!緊張してるんだね〜」
「手術初めてだもんね〜」
「手が冷たくなってる!眠るまで握ってるね!」
ここは天使しかおらんのか(´;ω;`)
手を握ってくれてたのはすごいうれしかった(´;ω;`)

最初に痛み止めの薬が入ったみたいで、これだけでも十分ふわーっとしました。
「眠くなる薬入れますよ〜」という声が聞こえました。
ブログとか読んだ限りでは、意識が水に溶けて行くような感じなんだろうなと思ってましたが、
私はどうも瞬殺されたらしく、そのあたりでぷっつりと記憶が途切れてます。

入院1日目(手術前日)【後編】

便秘とは無縁な生活を送っていた私なので、下剤を飲むのは初めてでした。
「まずいポカリみたいな味ですよ〜」と看護師さんが言ってましたが、
まあ私は普通にゴクゴク飲めました。
経口補水液をちょっと不思議にした感じの味だなーと思いました。
下剤はすぐに効果が出るわけではないので、飲みながら、これどうなるんだ!?とちょっとドキドキ。
さらに剃毛とおへその掃除を看護師さんがやってくれることに。
実はおへその掃除は昨日、ある程度自分でやってしまってました!
なんか、人におへそをいじくりまわされるのが怖かったので。。w
ホホバオイルと綿棒でキレイにしておいたので、あんまりおへそをいじられずにすみました(・∀・)
剃毛はまあ、バリカンでばりばりっと行かれました。こしょばかった。

やっと手術が終わったらしい主治医の先生(かわいい)が到着。
手術キャップを外しながら颯爽と面談室に入ってくる先生、超かっこよかったw
それで手術の説明を受けたんですけど、すごく分かりやすかった!
まあ、何回もしてる説明なんだろうな。。
6cmの腫瘍をどうやって小さい穴から出すんだろうと思ってましたが、
腫瘍を袋で包んで、破裂させて液体を出し、残った髪の毛とかを袋ごと出す。。みたいなことらしいです!

説明が終わった後は急いでシャワー。
16時までとか短いぜ( ;´Д`)
お母さんも特にやることがなくなったため、私が一人暮らししてる部屋へ帰宅。
私も絶賛ヒマヒマモードに入ってしまったので、ジュース買ってみたり、テレビカード買ってみたりしました。

17時には夕飯が来ました。
さんまの塩焼きでした!!

これはおいしかった!うれしい!
元気に完食しました(・∀・)

このあたりから下剤が効き始めてお腹がずっとギュルギュル言い出しました( ;´Д`)
ちょーっとお腹痛いぐらいでそんなキツくはないですが、
なんかこう、自然とそうなったわけじゃなくて無理やりさせてるわけなので、
あんまりいいものではないなと思いました。。
ちなみに病室にお手洗いが付いてるタイプだったので、近くて便利でした(・∀・)

そのままグダグダしてたら20時になり、来ました、浣腸のお時間です。
浣腸も初体験です。
卵巣嚢腫ブログでも辛いって言ってる人が多かったので、やらなくていいならやりたくなかったです笑
ベッドの上で横になりながら、看護師さんが温かいものを注入してくださり、
できれば5分10分待ってねと言われたのですが。。
「この状態で耐えるんですか。。!?」と素で聞くぐらいには即効性がありました笑
いやー5分10分は無理でしょう。。
私は1分半ぐらいしか持ちませんでした。。
まあ出したものを見せたら看護師さんオッケーが出たから良かったですが。。
「明日の朝もやりますね」
マジすか\(^o^)/
でも、お腹のスッキリ感はあるので、まあこれはこれで良しとしましょう。。

今日やることはこれで終了。
明日は6時台に起きないといけないので、消灯時間ぐらいには寝ようかな。。