すべてのはじまりの日【前編】

卵巣嚢腫があるっぽいことが発覚した日の話ですがその前に、私kaekorinの情報を簡単に。

  • 28才♀
  • 社会人5年目
  • プログラマ(へなちょこC++使い)
  • 仕事忙しい(お盆出勤する程度には)
  • ひとりっこ
  • 慢性蕁麻疹と咳喘息持ち

ある日の土曜日のお話です。
木曜の午後から下痢気味で、金曜の朝になっても改善されてなかったので、
思い切って金曜は一日休をとってゆっくりしていました。
食べ物に気をつけてだいぶ具合も良くなり、土曜日の午前1時くらいに、
まだちょっとお腹痛いなあと思いつつも、就寝。

その約2時間後、お腹が痛すぎて目が覚めました。
大体お腹が痛くても横になってれば治ることが多かったのに、
どんな体制になっても痛い。
お手洗いに行っても治らない。
1時間耐えてみたけど、やっぱり治らない。
いつもの腹痛と様子が違いすぎてさすがに不安になってきました。
いつも行ってる内科は9時から。
果たしてそれまで持つのか??と自信がなくなったので、
思い切って自分の足で救急外来に行ってみることにしました。
最寄駅から二駅先に救急外来のある病院があったので、
タクシーだったらすぐ行けるだろうってことで、その病院に電話して病状を伝え、
スマホのタクシー配車アプリでマンションの前までタクシーを呼び寄せました。
正直、タクシー配車アプリがなかったら、救急外来行くの諦めてたかもしれません笑
いやー便利な世の中で本当に良かったです。。

着いた病院の内科でいろいろ診察されたのですが、これといった原因が分からず。
時間が経って少々痛みが和らいできたこともあり、
「そのまま帰るか、CTを撮ってみるか」と聞かれました。

今思えば、そのまま帰らなくて本当良かったです。。

CTを起動するのに時間がかかるらしく、その待ち時間に血液検査をしてもらいました。
結果は私にはよく分からなかったですが、やっぱり、
何かしら体が悲鳴をあげていた痕跡があるらしく、
CT検査に期待、みたいな空気になってました。
初めてのCT検査に挑み、結果出るまで横になってていいよー、と言われたので、
お言葉に甘えてベッドでゴロゴロさせてもらいました。

そして、先生から告げられた言葉。

「胃腸に異常はなさそうだけど、子宮のあたりに、本来ないはずのものが映ってる」

。。。ん!?なんだって!?Σ(・ω・ノ)ノ

詳しく見たいので、造影剤を入れながらCTを撮りたいって話になったのですが、
私は咳喘息があるので、造影剤を使わないほうが良いという結論に。

もうこれ以上は内科じゃなくて婦人科で見てもらったほうがいいけど、
この病院婦人科の救急外来ないんだよねー。。ということで、
別の婦人科の救急外来があるところへ行くことに。
もうこの時点ではすでに腹痛は治まっていたので、
またタクシーに乗ってのんびり向かいました。
なんでもないといいなーと思いながら。。