すべてのはじまりの日【中編】
婦人科の救急外来のある病院に着きました。
朝8時くらいだったかな?
3時から激しい腹痛で起きて、その状態でCT撮ったり血液検査してもらったり、
もうすでに割と疲れてましたが笑、冷静ではありました。
20代後半女性で、妊娠以外で婦人科へ行く人ってどれぐらいいるんでしょうね??
私は婦人科の診察はその日が初めてでした。
若くてかわいい先生でウキウキしてたのも束の間、
「内診とエコー検査しますね」
えーと、婦人科の診察に関して、下品な表現にならないように書くのは、
私の文章力では難しすぎますねw
足に力が入りまくりでした。「力抜いてね笑」とか言われました。
かわいい先生にこんなところ見られるってどんなプレイだよ。。とか
顔をしかめながら考えてました笑
続いてエコー検査ですが。
「エコー検査」といえば、妊婦さんが横になって、
先生がお腹に何か当てていて、お腹の中の赤ちゃんの様子が見られる。。
そんなイメージですよね。
私も例に漏れず、「あーエコー検査ってあれかー」って考えてたのですが、
そうこうしているうちに、下から何か来ました。
・・・ん!?
・・・下から・・だと・・!?
あとから調べてわかったことですが、エコー検査には経腹法と経膣法があって、
卵巣嚢腫の検査は経膣法でやるのが普通だそうです。。
でも何の心の準備もできてなかったので、驚きやらなんやらで
たぶんすごい顔してました私w
婦人科の洗礼を受けてぐったりしていたので
「これは手術に向けて動き出したほうがいいかもねえ」
と言われた時も、ああ。。手術か、初めてだなあ。。
ぐらいにしか思ってなかったです。
冷静なのか、ただただ放心していたのか。。w
その場で受けた説明は
- たぶん卵巣に良性の腫瘍ができてる
- 腹痛の原因は、もしかしたら腫瘍がねじれてたのかも
- 詳しい検査しないとまだわからないけど、できるだけ早く手術で取ったほうがいい
- この病院なら腹腔鏡下手術で手術できる
- 緊急性はないから今日はこのまま帰ってオッケー
- とにかく2週間後にMRI撮ってみましょう、話はそれからだ
ぐらいかな?
お会計を待ちながら最初に考えたことは
「入院かー、仕事忙しいのにやばいなー」でした。
家族に連絡しなきゃ!とかじゃないあたりが社畜ポイント高いですね!