卵巣嚢腫をひとことで?
入院、手術が決まったので、再び上司と面談しました。
全然相談とかもせずに勝手に入院時期とか決めちゃったんですが、
「忙しい時期にすみません。。」的なことを言ったら
即座に「そんなこと気にしなくていい!」って言っていただけたので
非常にありがたかったです。。
入院自体は4泊5日か5泊6日だと聞いているのですが、
(術後問題なければ、という前提ですが!)
実家での療養期間も含めて、10日ほどお休みをいただく予定です。
忙しくなかったら、旅行でも装って休めばいいんですけどね。。
忙しい時期にしれっと休むには、10日は長すぎるし、
私が入院してる間のサポートを頼まないといけないので、
同じチームのプログラマには事情を多少話しておいた方がいいのでは、ということに。
じゃあなんて言うべきなのか?
私としては別に恥ずかしいことでもなんでもないので
包み隠さず言うでオッケー!っていうスタンスだったんですけど、
必要以上に周りの方を心配させるのも良くないということで、
上司と一緒に真剣に悩みました。
入院します!→それだけだと不安になるねえ。。
検査入院します!→検査入院で10日は長すぎて不安になるねえ。。
入院して手術します!→手術という言葉は怖すぎるねえ。。
最終的に
- 入院、手術って言っちゃう
- 良性の腫瘍って言っちゃう
- でも普通に生活できるよ!簡単な手術だよ!大丈夫だよ!って言う
という結論に。
結局、正直に、割と丁寧に、事実を言ってるだけw
同期とかにも「手術?死なない?大丈夫?」とか聞かれましたが、
卵巣嚢腫で死んでたまるかー!と思いつつ
毎回丁寧に説明するようにしてます。
なんかこう。。
バシッと!ひとことで!
卵巣嚢腫ってそんなに深刻じゃないよ!って
表せたらいいのに!と思っていてですね。
ちょっと考えてたんですが。。
「盲腸みたいなもんだよ」
という表現がいい線行ってるのでは!?と思いました。
盲腸(虫垂炎)とは結構共通点があるんじゃないかと思います。
- お腹が痛くなって気づく
- 手術で取っちゃえば基本治る(※いや、もちろん時と場合によりますが・・)
- 腹腔鏡下手術できることが多いので、入院は1週間以内で済む
などなど。
実際、盲腸だと思って病院行って実は卵巣嚢腫でしたー、ということは
よくあるみたいです。
そして何より、卵巣嚢腫と比べると、盲腸は圧倒的に知名度が高い!!
(というか卵巣嚢腫が知名度低い!!よくあることの割に!!)
なので「盲腸みたいなもんだよ」は、周りの方々に安心していただくには
ちょうどよい言葉なのではないかと思いました(・∀・)
ちなみに、私は全く意識してなかったことなんですけど。。
「婦人科系の病気=子供が産めない身体」
みたいに考える人も世の中にはいらっしゃるようで、
婦人科系の病気ってものすごいデリケートな話題のようです。一般的には。
そうか。。ピノコ、おまえ、デリケートな話題らしいわ。。
何も考えずに「卵巣にデキモノがぁー」とか言ってたわ。。
一部の偏見を持った人達のせいで私達が窮屈な思いをすることはないと思うので、
正しい知識を広められたらいいなと思いました!