退院日&一旦、締めの言葉

いつも通り早起きしてしまいましたが、荷造りも大体昨日のうちに済んでて
特にやることがなかったのでぼんやりしてました。

最後の病院ごはんです。

全体的に、思ってたよりずっと美味しいご飯でした〜。

看護師さんから、退院療養計画書というのを渡されました。
ご飯に制限はありません。
運動は散歩までにしてください。
そして。
悲しみの1ヶ月間シャワー生活を言い渡されました\(^o^)/
これから。。これから寒くなるというのに。。
バブも買ったばかりなのに湯船に浸かっちゃいいけないなんて(´;ω;`)
しかし傷口の感染を防ぐために仕方ないそうです(´・ω・`)

10時ごろにお母さんが迎えに来てくれて、
しばらくしたらお会計も上がって来たみたいなので、
看護師さんに忘れ物がないかチェックしてもらって、晴れて退院!
このカーテンに囲まれた小さな城が結構気に入っていたので、
寂しいわぁ、と思いましたが。。
何人かの看護師さんに「お大事に〜」と見送られ、
思ってたよりもあっさりと退院しました。

ちなみにお会計は5泊6日で88360円でした。
(限度額適用認定証あり)
10万いくと思ってたけどいかなかった。

病院を出てタクシーで京都駅へ向かい、そこから実家の奈良まで電車です。
お母さんよりも歩くのが遅くなってる衝撃。。
電車を降りたところでお昼ご飯を食べました。
昨日からずっとラーメンラーメンとうるさく言ってたので笑
お母さんもラーメン屋を探してくれたんですけど、いいところがなかったのでモスバーガー
ラーメンじゃないけど、ハンバーガーだ!うれしい!
とびきりハンバーグサンドのチーズ、めっちゃおいしかった。。!
パテが肉肉しくて、チーズもとろとろで、美味しい美味しい言いながら食べました(・∀・)

家に帰り着いた後は。。すごい勢いで昼寝しました!笑
おかげで夜の寝つきが悪かったですw

こうして、初めてだらけの5泊6日の入院生活は終わりを告げたのでした。

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はい!というわけで、卵巣嚢腫できちゃった編はまだもう少し続けようと思いますが、
退院日まで書ききったので一旦締めます!

入院生活についてですが、大体の心配が杞憂に終わったな〜って印象です。
というか、入院前にありとあらゆることを心配しすぎました\(^o^)/
でも術後の回復が早かったのは、普段から食事に気をつけたり
運動したりしてたからかもなので、そこは自分を褒めておきます!

いきなりスピリチュアル(?)な話になりますが、
私は常々、人生に無駄なものはないと思っていて、
その時辛いことも、後々の人生のどこかで役に立つものだと思ってます。
だからピノコができたこともきっと何かしら意味があると思ってて、
確かにちょっと考えただけでも、
ピノコがなかったらこの人とこんなことしなかっただろうなとか、
この人とこんな話をしなかっただろうなとか、
そういう物事がたくさんあるんですよね。
(このブログもそうですしね!)
きっとこの経験はどこかで役立つ瞬間が来ると信じてます!

あともうひとつお伝えしたいこと。
「盲腸みたいなもんだよ!」とか言いふらしたり、
あっけらかんとしたブログを書いてきましたが、
卵巣嚢腫になると、手術の日まで
捻転の恐怖や手術の不安と戦いながら仕事とかをこなすという、
正気の沙汰じゃねえ!と言いたくなるような日々を過ごす羽目になります。
確かに普段とほとんど変わらない生活を送れますが、
もしも周りに卵巣嚢腫になってしまった人がいたりしたら
いたわってあげてほしいです。
私は卵巣を温存できましたが、症状によっては摘出だってありえるので、
よくあることとはいえ女性にとってはかなりシビアな病気です。。

周りの方々のお仕事のサポートも手厚かったですし、
なんならメンタルのケアまでやっていただいて、
本当に私は恵まれてます。いつもありがとうございます。

完全に元に戻るにはまだまだ時間がかかりそうですが、見守ってくださるとうれしいです。